+ + + ハーデス誕 + + +

+ + 供物 + +

嘆く女神は美しい。
唇を奪えば、嫌悪に眉根を寄せ、肌を重ねれば、落涙し。
「どうして?」
どうしてだと?あぁ…!理解の及ばぬ、あの思考は、人に近いせいだ。
まったく。こちらこそ、理解に苦しむ。
女神は、私を受入れておきながら、最後には必ず私を拒み、手を離すのだから。

私の生誕の日を、女神は、ことのほか好む。
真白な薔薇の花束を手に、同じ様に純白のドレスに身を包み。
我が元を訪れ、その身を許す。
お前は供物のように、私のなすがままにされる。

だが、私が彼女の生誕の日に、地へ趣く事を、彼女は快く思わない。
身勝手な女。
しかし、あの女が嫌がる事を、私はしたりはしない。
私は、楽しみのひとつを、自ら減らすような真似はせぬ。
もっとも、どんなに嫌がる事をしても、女神はまた、必ずここへ来るのだ。

夜の扉を押し開き、裸足のままで、女神はやって来る。
白い踵は、冥府の土で黒く汚れ。
供も連れず。たった独りで。
それは実行され続ける。
まるで密やかに結ばれた、契約のように。

さて。
今宵は、楽しませて貰おうか。
私のために嘆く女神を、私はとても気に入っているのだ。



=END=

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□都合のイイ、作者のいい訳;□





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